大人になれば「ただの人」なんだから、分析を忘れずに。
「十歳(とお)で神童、十五歳(じゅうご)で才子、二十歳(はたち)過ぎればただの人」
という言葉を知ってますか?
年少の頃に神童と呼ばれていても大人になったら十人並ってことなんですけど、
大体小学校の頃に「神童」と呼ばれる子って、成長が早い子が多いんですよ。
そういう子は体も大きいし、脳の成長も早いので目立つ。
だから、何でもできるように見えるし、実際その時はまわりより何でもできるんですよね。
でも、そういう子が大人になってからも何でもできるかというとそうではない、ことが多いです。
小学校からずっと一緒の同級生ってほとんどいないのでずっと観察してるわけではないんですけど、
すごく勉強が出来たり、運動が出来てたやつがそのまま「出来る」人になるかというと違うわけです。
やっぱり人間というのは努力をしなければ、才能も伸びないんだな~と思い知るわけですね(苦笑
鈴木拓というお笑い芸人がいるのを知ってるでしょうか?
「炎上芸人」「クズ芸人」とかいわれてますけど、非難されている割にはそこそこテレビに出てます。
素人目に見ても「天才」ではないように思うのですが、
その鈴木拓さんが「才能がない人」の処世術を語っていました。
興味深かったのでシェアしますね。
あなたの仕事にも活かせると思うので。
やはり大事なのは現状の分析。
つまり自分の強みと勝てそうなポジションを探したそうです。
でも、現状の分析ならまだしも、自分のことなんてわかりませんよね。
もし自分でわからないなら周りの人に聞けばいいんです。5~10人くらいに。
結構自分の思い込みって信用できないので、他人に聞いた方が良いと思います。
そして自分の強みがわかったら、それが通用するポジションを探してみるんです。
「ここなら平均より上に行けるな」とか
「ここじゃ、まるで通用しないな」とか。
中には「一番にはなれないけど、三番手くらいにはなれるかな」みたいなね。
そういう分析をして、自分のポジションを見つけていく。
そして、試してみる。
よく上手くいかないからって、「行っちまえ~~」って
特攻する人がいますけどやめた方が良いです。
一か八かではあまりにも危険すぎます。
まずは現状と自分の強みを知ることから始めてみましょう。