深刻な問題!若い女性は危険!!パート2
今回は、摂食障害の具体的な治療方法について・・。
*焦らずに、ゆっくりと・・
拒食症は、心の病です。
①カミングアウト
まずは、誰でもイイので自分が摂食障害だと言うことを話すこと。
=これは、カミングアウトして自分で「摂食障害」だと言うことを認識させる。
これが第一歩!
自分を認めてあげることで、治療にも向き合えます。
自分は摂食障害ではない!!と現実から逃げていると、治療にも専念できません。
なので、まずは、カミングアウトから!
②食事に対する考えを変える。
次に、食事をしないことが偉い!という固定した考えを変えることです。
「拒食症」は「食事をすること」=「悪いこと」という認識があります(悲)
なので、
「食事」は「身体を作る大事な要素や行為」であることを、再度認識するように心がけます。
食事をすることは、悪いことではない!!
今していること(拒食)は、将来、10年後の命はないかもしれない!!
と自分に言い聞かせることも必要です。
食べ物は、将来の身体を作ります。食事の仕方では、「人生の過ごし方」も決まっていきます。
食事の仕方が正しくない(拒食)が原因で、重病になってしまい、闘病生活で人生台無し・・。
なんて、こともあり得ます(涙)
そうなってからでは、遅い!!食事に対する考え方を変えていきましょう!
③ゆっくりと、ゆっくりと・・。
拒食症は、過食になってしまうことがあります。
なので、ゆっくりとゆっくりと治療していくのが大事です。
治療期間は、長い人だと、10年以上かかる方もいると言われるくらいですから。
ゆっくりと、焦らずにマイペースに治療していきます。
まずは、食べられる食材からゆっくり食べていく!
拒食症は、食事を受け付けません・・。
=食べなくては!!と思って、食べ物を一気に食べると、感覚がわからないので止まららなくなる!!
=過食に繋がる!!
過食したら罪悪感が出てきてしまい吐いてしまう・・悪循環になってしまうので、
食べる時には
「ゆっくりと、自分のペースで、好きなものを食べようね!」
「大丈夫!今、食べているものは、今・未来の身体を作る大事な栄養素!」
「食べることは、悪いことではない!ゆっくり噛んで、食事を楽しもう!」
と言い聞かせて食べると、心も落ち着いて食べることができます。